研究課題
基盤研究(B)
ヒトが外界を認識する際の必須の機能である視覚性ワーキングメモリ(VWM)と注意の関連について、情報の選択、特徴の統合、表象の更新という3つの機能に焦点を当てて、実験的な検討を行った。VWMには特徴次元の柔軟な選択的符号化・保持が可能だが、位置情報は特別な機能を持っていること、特徴が独立に位置情報と結合するのではなく、特徴の組合せが位置と結びついていること、こうした機能が頭頂葉を中心とした多くの脳領域のネットワーク活動によって実現していることを見出した。
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