研究課題/領域番号 |
21300231
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
田原 淳子 国士舘大学, 体育学部, 教授 (70207207)
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研究分担者 |
真田 久 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (30154123)
舛本 直文 首都大学東京, 大学教育センター, 教授 (70145663)
嵯峨 寿 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (30261788)
三浦 裕 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (50142774)
荒牧 亜衣 目白大学, 短期大学部, 助教 (30507851)
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キーワード | オリンピック競技大会 / ユースオリンピック / オリンピックコングレス / オリンピック教育 / 環境 / レガシー / 招致 / 国際交流事業 |
研究概要 |
本年度は、基礎資料の収集に加えて、オリンピックコングレス(2009年10月)やバンクーバー冬季大会(2010年2月)の開催を受けて、現地視察を含めた関連資料の収集に力を注いだ。また、2010年8月に第1回大会が開催されるユースオリンピック(シンガポール)についても、現地視察を含めた事前情報、活動内容の把握に努めたほか、比較検討のために、過去にオリンピック大会を開催した都市に残されたレガシーについても視察・調査を行った。また、日本国内のオリンピック・ムーブメントの動向や人々のオリンピックに関する認識についても調査を実施した。主な研究活動は以下のとおり。 ・オリンピックコングレスにおける提言の検討・分析 ・バンクーバー冬季大会に関連した都市開発・環境対策、オリンピック教育、ドーピング防止に関する取り組み、文化プログラム、平和運動およびオリンピック休戦活動調査 ・シンガポール・ユースオリンピック大会に関連したオリンピック教育についての調査・資料収集 ・北京オリンピック大会(2008年8月)に関連した中国のオリンピック教育のまとめ ・カルガリー(カナダ)およびソウルにおけるオリンピックのレガシー調査(競技施設の後利用、オリンピック博物館の機能など) ・日本全国の大学生を対象としたアンケート調査(2010年1月実施、回収数2,630) ・オリンピックをテーマにした政府による国際交流事業の調査(外務省人物交流室主催) 以上の調査結果を踏まえて、各項目および各大会開催都市にみられる特徴と課題を精査し、次年度以降の調査・研究に関連づけていくことが確認された。
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