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2009 年度 実績報告書

青少年の薬物乱用に関するモニタリングとデータアーカイブ構築

研究課題

研究課題/領域番号 21300244
研究機関岐阜薬科大学

研究代表者

勝野 眞吾  岐阜薬科大学, 薬学部, 学長 (70098523)

研究分担者 鬼頭 英明  兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (90161512)
西岡 伸紀  兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (90198432)
三好 美浩  兵庫教育大学, 教育社会調査, 助教 (00452508)
キーワード薬物乱用 / 青少年 / モニタリング / データアーカイブ / 健康教育
研究概要

本研究は,我が国に国際的に通用する青少年を対象とした喫煙,飲酒を含む薬物乱用に関する時系列的モニタリングとデータ・アーカイブシステムを構築することを目的とし,4年間の計画のもとで進めるものである.
初年度である,本年度は,
(1)計画全体の細部について検討し,各年度の調査研究内容を確定した.その際,調査データの公開,データ・アーカイブに収録するためのメタ・データのフォーマット,収録日程などを定めた.
(2)高校生を対象に,喫煙,飲酒を含む薬物乱用とその背景要因についての全国調査を実施した.この調査は,本研究班が実施してきた高校生を対象とした全国調査の第3回目の調査となるものである.調査は,第1回および第2回と同一の方法で無記名の質問紙法により行った.第1回,2回と同様に対象者校を層別1段集落抽出法にて無作為抽出した.高校数は104校.各学校の全学年・全クラスの生徒を対象とした.質問紙は,基本的に第1回,第2回と同じとし,アメリカMFS, EU ESPAD (European School Survey Project on Alcohol and other Drugs)と比較できる内容とし,総質問数は104項目とした.
調査は2009年10月から2010年2月の期間に実施した.今回は新型インフルエンザ流行により,休校措置中の高校があり,調査期間を延長した.また,前2回にくらべて調査協力校数が減少した.調査協力校は59,総回収数(協力生徒数)は,29,273人,有効回答数は29,201であった.
(3)現在個人別のデータ入力の80%が完了した.
(4)並行して,共同研究者のネットワークを通じて国内外の関連調査データを検索し,データ・アーカイブへの収録依頼を進めた.

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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