研究課題
本年度は、環境保全プロジェクトのうち、主に[1]と[2]を実施するために昨年明らかになった問題点の改善、プログラムのマスタープランの作成、マスタープランに基づいたプログラムを実施し、一部はその評価を行った。I開発した情報ツールの運用(上野)21年度に開発した情報コミュニケーションシステムの管理、運営、およびこれらのシステムの改善を行った。IIオーストラリア熱帯雨林復元プロジェクトの実施(小堀・豪州SFS熱帯雨林研究センター)開発したプログラムに基づき、平成22年度の夏季に2週間、28名の参加学生を対象として、豪州クイーンズランド州において熱帯雨林復元プログラムを国際フィールド教育機関(SFS)と共同実施しプログラム評価も行った。III横浜市の都市生態系を活用した、環境保全プログラムのパイロットプログラムの実施(小堀・上野・中村)谷戸田の水田、大学保全林、河川敷のチョウのビオトープの創成などを地域の多様なセクターの協働で実施した。また、実践的環境保全教育における情報共有サイトを構築し、その教育的効果の検証も行った。IV温暖化による生物季節変化のモニタリングと温暖化と桜祭りに関する調査 (小堀、ボストン大学、フロリダ大学))温暖化による生物季節のモニタリングの国際共同研究組織を本申請の海外協力者であるボストン大のPrimack教授と構築し、長期データ収集、調査手法の開発を行うとともに、その成果発表のワークショップを開催した。またフロリダ大学のJacobson教授と桜祭りに関する市民調査をおこない、その成果を公表した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (13件) 備考 (5件)
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