研究課題
(1)センター試験問題,全国国公私立大学入試問題に関し,所内ネットワークを介して包括的に検索表示するシステムを構築することについて。昨年度で完了済。「試験問題データベース検索・解析のための統合環境の構築」を行い,センター試験問題については統計情報データベースとのリンケージを図った。(2)自然言語処理技術を用いた推薦システムの技術が本課題の要素技術の一つになるという判断のもとに,近年注目されているRandom Forest法の適用について実証的な実験を行うことについて。Random Forestを用いた実証研究としてセンター試験の結果を用い、手法の有効性を確認した。また統計関連5学会共同による統計関連学会連合大会(参加者約900名)の研究集会にてその成果を発表した。(3)Random Forest法が欠測を含むデータ解析手法の標準の一つになるであろうとの判断のもとに,コンテキスト情報の補完など実証的な研究や,新たな手法についての検討を行なうことについて。2つの査読付き国際研究集会で研究成果を発表した。うちiiWAS2012に関して、採択論文は全てACM International Conference Proceedings Series (ISBN: 978-1-4503-1306-3)に掲載されるが、当該論文はselected paperとしてIIWAS'2012 Special Issue Journal: Intl J of Business Intelligence and Data Mining (IJBIDM)にボリューム拡張の上、掲載されることになった。
24年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
eLmL 2013 : The Fifth International Conference on Mobile, Hybrid, and On-line Learning, ISBN: 978-1-61208-253-0
巻: eLmL 2013 ページ: pp.30-36
iiWAS 2012, ACM International Conference Proceedings Series (ISBN: 978-1-4503-1306-3)
巻: iiWAS 2012 ページ: pp.319-325
駒沢大学経済学論集
巻: 44(2) ページ: 1-30
http://www.rd.dnc.ac.jp/~tunenori/