研究課題/領域番号 |
21300332
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
能城 修一 独立行政法人森林総合研究所, 木材特性研究領域, チーム長 (30343792)
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研究分担者 |
安部 久 独立行政法人森林総合研究所, 木材特性研究領域, 主任研究員 (80343812)
片岡 厚 独立行政法人森林総合研究所, 木材改質研究領域, チーム長 (80353639)
黒田 克史 独立行政法人森林総合研究所, 木材特性研究領域, 主任研究員 (90399379)
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連携研究者 |
金子 啓明 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, その他部局, 特任研究員 (90110098)
浅見 龍介 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部調査研究課東洋室, 室長 (30270416)
和田 浩 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部保存修復課環境保存室, 主任研究員 (60332136)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 木彫像 / 樹種同定 / 分光分析 / 木材組織 / 木材標本 |
研究概要 |
近赤外分光光度計を用いて木彫像に使われているカヤとヒノキ、サワラ、ネズコ、スギの識別を行い2種ずつの組み合わせでは種を識別できることを明らかにした。また木材構造の上でもヒノキ科の樹種は種ごとに特徴を持っていて区別できることを明らかにした。以上の成果に基づいて古代から近代の木彫像の樹種の検討を行った。一方で、近赤外分光分析を広く適用していくにはデータベースの構築が前提となることも明らかとなった。
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