研究課題
基盤研究(B)
霞ヶ浦を対象に,水面フラックスを5年間にわたって求め,水面の交換過程のパラメタリゼーションを行った.結果として得られたバルク係数は,中~高風速域では既存の結果と同様であったが,弱風時には,風速減少とともに係数が大きくなる結果が得られた.さらに,蒸発量の空間分布を湖面温度と霞ヶ浦周辺の気象観測所の気象データから推定した.湖心部で蒸発量が多く,湖岸は小さいことが分かった.湖心の強風域が主要因であった.
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Japan, Journal of Hydrologic Engineering
巻: 14 ページ: 280-285
doi:10.1061/(ASCE)10840699(2009)14:3(280)
Water Resources Research
巻: 45
doi:10.1029/2008WR007390