研究課題
基盤研究(B)
沈水植物の中でも特に水質浄化効果があるとされている車軸藻類の保全を目的として、分布範囲と現存量をマルチビームソナーで定量化する手法を開発した。シャジクモを用いた光合成と藻体の成長への除草剤の影響実験により、アトラジンでは10^<-6> M、DCMUでは10^<-8> Mで影響を与えることが分かった。現在では車軸藻類が繁茂していない湖沼において過去には複数種の車軸藻類が繁茂しており、その当時の透明度は現在よりも有意に高かったことが、写真判読と種子解析から明らかになった。
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水草研究会誌
巻: 97号 ページ: 29-33
巻: 96号 ページ: 16-23
Limnology
巻: (accepted)(掲載確定)
http://nes.nenv.k.u-tokyo.ac.jp/profile/profile.html