研究課題
基盤研究(B)
造礁サンゴの枝部にトラップを仕掛け,放出される褐虫藻を遺伝子タイプ別に同定・定量した.その結果,サンゴからは常に多くの褐虫藻が放出されていること,しかし,放出される褐虫藻の遺伝子タイプはサンゴ組織内のタイプ組成を反映せず,一般に水温ストレスに強いと言われるタイプは放出されづらいことを見出した.放出された褐虫藻は周辺の環境水中に蓄積しており,それが別のサンゴの共生ソースとなることを支持する結果も得た.
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (14件) 備考 (1件)
Marine Biology
巻: 158 ページ: 87-100
熱帯海洋生態研究振興財団機関誌
巻: 22 ページ: 14-20
PLoS ONE
http://home.hiroshima-u.ac.jp/~hubol/members/koike/