研究課題
基盤研究(B)
土壌中の炭素動態をシミュレートするローザムステッド・カーボン・モデルについて、モデルを構成する仮想的な炭素画分と実測可能な土壌画分の対応付けを目指した。ある有力な分画法による実測の土壌画分の放射性炭素年代を、モデルで定義されている画分の平均滞留時間と比較したところ、モデル中の不活性有機物画分(IOM)の年代が非常に古く実測との乖離が大きいことが明らかとなり、モデルと実測の対応付けは困難であることが明らかになった。
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