研究課題
基盤研究(B)
海洋モデル再現実験で得られた核実験起源炭素14及び人為起源CO2の結果と、それらの観測データとの比較を行った。その結果、定性的にはモデル結果は観測結果をよく再現している一方で、定量的にはモデル結果が過小または過大評価されている海域が存在していることが示された。この原因について、モデル中の(1)大気海洋気液境界面における二酸化炭素ガス交換、及び(2)海洋表層の風成循環のパラメタライゼーションに改良の余地があることが明らかになった。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (11件)
Prog. Oceanogr.
巻: 89 ページ: 49-60
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S007966111000159X.
J. Geophys. Res
巻: 115
doi:10.1029/2010JC006250(2010).
巻: 114
doi:10.1029/2008JC0004920