研究課題
基盤研究(B)
マイクロアレイ法はあらかじめ明確なトランスクリプトームを必要とするため、環境中の多様な動物種には必ずしも適当でない。本研究では魚類から高等哺乳類までの7種の動物に共通した8mer程度の反復倒置配列がトランスクリプトームの約30%に存在することを明らかにした。Degenerate oligonucleotide-primed PCR(DOP-PCR)法に基づき、誤増幅率を考慮すれば40-70%を増幅する可能性がある275種の共通プライマーを選定した。このシステムを用いて、ダイオキシン感受性遺伝子をニワトリの他、遺伝的背景に乏しいカワウ胚の肝臓でも見いだすことが出来た。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (13件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Environ Sci Technol
巻: 46 ページ: 27-33
Toxicol Appl Pharmacol
巻: 253 ページ: 244-252
J Vet Med Sci
巻: 73 ページ: 1489-1492
Aquat Toxicol
巻: 99 ページ: 241-247
巻: 72 ページ: 1633-1636
巻: (in press)
Arch Environ Contam Toxicol
http://dop.ver2.asia/login