研究課題
基盤研究(B)
固液界面のナノラマンイメージングの実現のために、(1)金属ナノ粒子を、分析目的分子との相互作用を利用した近接安定化の手法を開発し、色素分子、DNA塩基、チオール系化学種の捕捉と状態分析に成功した。(2)ナノラマンイメージング用プローブの問題点を改善し、再現性よく1個のナノ粒子をチップ先端に形成する手法を開発した。入射・集光系の高効率化により、信号検出効率を約100倍改善できた。本研究により、今後の固液界面の局所反応解析のために着実な研究成果が得られた。
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Journal of Raman Spectroscopy
巻: 44 ページ: 406-411
Chemical Physics Letters
巻: 560 ページ: 49-54
表面科学
巻: (印刷中)
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