研究課題
基盤研究(B)
本研究計画の半ばで福島第一原子力発電所の事故が引き起こされた。この事故により、住民の原子力発電に対する考えが大きく変化したことが、2009年、10年、11年に実施した本研究によるアンケート調査で明らかになっている。アンケート調査に加えて、福島原発事故被災者への支援活動を通じて、被災者ニーズや地方自治体レベルでの政策課題が明らかになった。また、原子力防災教育や原子力安全システムも根本からの見直しが必要であることも明確になった。さらに、福島県内での除染に関する実証実験を通じて、科学・技術的な除染方法に関する一定の知見と、除染事業を実践する上での合意形成の重要性も明らかになった。
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