研究課題/領域番号 |
21310115
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山田 泰広 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (20362444)
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研究分担者 |
松岡 俊文 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10303851)
尾西 恭介 秋田大学, 工学資源学部, 助教 (20402969)
辻 健 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (60455491)
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連携研究者 |
佐藤 比呂志 東京大学, 地震研究所, 教授 (00183385)
尾西 恭介 秋田大学, 工学資源学部, 助教 (20402969)
松岡 俊文 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10303851)
辻 健 京都大学, 工学研究科, 助教 (60455491)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 地震災害 |
研究概要 |
地震が頻発している「ひずみ集中帯」での深部地殻構造の形態を高精度に把握するために,衛星画像を用いた地表面の高精度な変動解析を行い,それに基づく地質モデルを使った実験を行った.実験結果を高精度に解析した結果,断層や褶曲などの変形構造は地殻の強度構造に依存し,ひずみ集中帯では小規模断層が多数形成された後に大規模構造が形成されることが分かった.このことは,詳細に地表地質構造を調査することによって,ひずみ集中帯などの特徴的な地下深部の地殻構造を補足できる可能性を示している.
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