研究課題
基盤研究(B)
フラボノイド特異的なプレニル基転移酵素SfN8DT-1の配列を元に、さらにクララ培養細胞からイソフラボンに特異的なSfG6DT、カルコンに特異的なSfiLDTを取得した。これらはいずれも、9回の膜貫通ドメインとプラスチド配向性シグナルを持ち、ビタミンEの生合成酵素ファミリーに類似であることが判明した。またダイズのファイトアレキシン生産に重要なプレニル化酵素GmG4DT、またマメ科以外のオオバギ(トウダイグサ科)からもそれぞれ基質ならびに生産物特異性の高い酵素をクローニングした。さらに性質の異なるSfN8DT-とSfG6DTの間でキメラ酵素を作成し、基質認識部位の絞り込みに成功した。またプレニル化化合物の代謝工学を、植物および微生物ホストにおいて行った。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (7件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Biophys. Res. Comun.
巻: 417 ページ: 393-398
10.1016/j.bbrc.2011.11.125
Metab. Eng.
巻: 13 ページ: 629-637
DOI:10.1016/j.ymben.2011.07.003
J. Biol. Chem.
巻: 286 ページ: 24125-24134
DOI:10.1074/jbc.M111.244426
Biosci. Biotech. Biochem.
巻: 75 ページ: 982-984
10.1271/bbb.10066
Plant Biol.
巻: 13 ページ: 411-145
DOI:10.1111/j.1438-8677.2010.00409.x
J. Exp. Bot.
巻: 61 ページ: 2683-2692
DOI:10.1093/jxb/erq103
Plant Biotech. J.
巻: 8 ページ: 28-37
DOI:10.1111/j.1467-7652.2009.00461.x
Plant Biotech.
巻: 27 ページ: 199-204
DOI:10.5511/plantbiotechnology.27.199
PlantPhysiol.
巻: 149 ページ: 683-693
DOI:10.1104/pp.108.123679
Phytochemistry
巻: 70 ページ: 1739-1745
DOI:10.1016/j.phytochem.2009.08.023
http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/W/LPGE/