研究課題/領域番号 |
21310153
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
高井 潔司 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 教授 (20312407)
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研究分担者 |
渡辺 浩平 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 教授 (50333638)
遊川 和郎 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 教授 (40312409)
西 茹 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (50533569)
北見 幸一 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (90455626)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 社会主義市場経済 / 世論形成 / 伝統メディア / 新興メディア / 集団抗議事件 / メディア管理 / 世論誘導 / ミニブログ |
研究概要 |
1990年代の市場経済の導入以降の中国のメディア環境の変化とそれに伴う大衆世論の形成過程を明らかにした。市場経済導入後も中国においては共産党と政府のメディア規制は継続している。他方、インターネット、ツィッターという新興メディアの登場で大衆の情報発信、意見表明は活発化しており、大衆世論の高まりと党と政府の世論誘導の強化というせめぎ合いは中国の政治、社会状況に大きな影響を与えている。その展開状況を、文献分析、アンケート調査や現地インタビューを通して、明らかにした。
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