研究課題/領域番号 |
21310160
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
深尾 葉子 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (20193815)
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研究分担者 |
安冨 歩 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (20239768)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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キーワード | 砂桃 / 砂漠人参 / シアノバクテリア / 黄砂 / 黄土高原 / 砂漠化 / 髪菜 / 杜仲 |
研究概要 |
黄砂という現象が純粋の自然現象ではなく、人間の営為と密接に関わっていることを前提として、そこに暮らす人々の生活・コミュニケーションに働きかける方法を探求した。それにより、黄砂の発生地域に暮らす人々の社会的、経済的行動と密接につながった解決策を編み出すことぬきには、真の解決策には至らないこと、を具体的に明らかにした。これは地域研究者と現地の実践者が環境問題の解決について介在役を果すことではじめて可能となるもので、今後の共同研究のあり方を示唆するものである。
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