研究課題
第一に、平成21年6月に台湾・香港の共同研究メンバーと会合を行い、研究代表者から研究課題と計画について説明、3カ年の研究計画について意見交換を行い、具体的な3カ年の課題・タスクや役割分担について議論した。また、平成22年3月に全体会合を行い、台湾、香港、韓国、米国、英国の共同研究メンバーと共に英文の査読付き国際学術雑誌Journal of Comparative Social WelfareのSpecial Issue:Changing Care Regime for Children and Elderly-the East Asia Experiences(2011年夏出版予定)の準備のための研究セミナーを台湾師範大学にて開催した。そこでは、各社会における資料やデータの整備状況、研究状況の確認、および、今後の分担および作業見通しを確認した。第二に、平成21年7月に英国・シェフィールド大学におけるEASP(East Asian Social Policy Network)のランチセッションとポスターセッションにおいて、本研究プロジェクトの概要説明を行った。第三に、Webページについて、作業委託の継続依頼を行う。随時、研究成果をWebページにアップロードし、スピーディーな発信を行うため、国ベースと比較ベースのコンテンツを準備中である。各国の研究アシスタントの支援を得て、そのコンテンツをまとめあげ、随時アップロードする。
すべて 2010 2009
すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (1件)
厚生労働科学研究 (統計情報総合研究事業)『パネル調査(縦断調査)に関する統合的高度統計分析システムの開発研究』
ページ: 227-240
『現代の比較福祉国家論 : 日韓から東アジアへの新しい視座』圧縮的な家族変化への適応戦略 : 日韓比較から(金成垣 編)(ミネルヴァ書房)
ページ: 313-337
『コミュニティ・ビジネスのすべて : 理論と実践マネジメント』地域ネットワークを活用した事業と社会的価値の創造~コミュニティ・ビジネスと子育て支援~(コミュニティ・ビジネス・ネットワーク編)(ぎょうせい)
ページ: 50-53
『子どもの放課後を考える : 諸外国との比較でみる学童保育問題』韓国 : 放課後対策における教育福祉の試み(池本美香編)(勁草書房)
ページ: 141-158