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第一に、台湾、香港、韓国、中国、米国、英国の共同研究メンバーと共に英文の査読付き国際学術雑誌Journal of Comparative Social WelfareのSpecial Issue:Changing Care Regime for Children and Elderly-the East Asia Experiencesの最終稿を完成させ、2011年6月に27巻2号として出版予定である。その構成は、序章(Introduction:Comparative Framework for Care Regime Analysis in East Asia)、1章(中国:The Care Regime in China:Elder and Child Care)、2章(日本:Child Care and Elder Care Regimes in Japan)、3章(韓国:The Current Coordinates of the Korean Care Regime)、4章(香港:Patterns and Paths of Child and Elder Care in Hong Kong)、5章(台湾:Child- and Elder-Care Arrangements in Taiwan)、結論(Care Regimes and Responses:East Asian Experiences Compared)から構成される。出版と同時に、社会的ケア関連のデータをWebにアップロードする作業を進行させた。
第二に、労働福祉に関する作業部分は、平成23年3月に香港市立大学にて、プロジェクト会議を行った。台湾、香港、韓国、深センからメンバーが集まり、草稿をもとに活発な議論を行うた。また、今年の香港におけるEASP(East Asian Sodcial Policy Network)のパネルセッションの企画内容をつめた。
第三に、Webページについて、作業委託の継続依頼を行った。随時、研究成果をWebページにアップロードし、スピーディーな発信を行うため、国ベースと比較ベースのコンテンツを準備し、各国の研究アシスタントの支援を得て、そのコンテンツをまとめあげ、随時アップロードする。
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