研究課題/領域番号 |
21320019
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
東長 靖 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (70217462)
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研究分担者 |
濱田 正美 京都大学, 文学研究科, 教授 (30109061)
竹下 政孝 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (30163398)
林 佳世子 東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (30208615)
仁子 寿晴 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 客員准教授 (10376519)
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キーワード | オスマン朝 / イスラーム思想 / 神秘主義 / 政治思想史 / 経済思想史 |
研究概要 |
研究の初年度にあたる本年度は、計5回の研究会(内2回は研究打合せを伴う)を開催し、問題意識を共有するとともに、最新の情報の吸収に努めた。また、研究代表者の東長がトルコを訪問し、海外連携研究者であるHarun Anay氏やRuya Kilic氏らと意見交換を行った。研究成果の一部は、『イブン・アラビー学派文献目録』として公刊した。 (1)研究会活動 *第1回研究会 2009年7月30日、京都大学:研究打合せ(研究目的の共有、研究分担および研究テーマの微調整) *第2回研究会 2009年9月25日、京都大学:現地研究者Ruya Kilic(トルコ、ハジェテペ大学)による問題提起と意見交換 *第3回研究会 2009年9月26日、上智大学:別経費で招聘したMichael Winter(イスラエル、テルアビブ大学)、Valerie J. Hoffman(アメリカ、イリノイ大学)による問題提起と意見交換 *第4回研究会 2010年2月28日、京都大学:海外連携研究者Harun Anay(トルコ、マルマラ大学)による問題提起と意見交換、および東長靖による「オスマン朝期スーフィズム研究工具書について」と題した報告。また、この日に行った研究打ち合わせにおいて、最終成果としてオスマン朝期イスラーム思想に関する概説的図書の刊行を目指すことを確認。 *第5回研究会 2010年3月3日、京都大学:海外連携研究者Harun Anay(上述)による問題提起と意見交換 (2)海外派遣 研究代表者である東長靖が、2009年8月にトルコを訪問し、文献調査にあたるとともに、現地研究者(Harun Anay, Ruya Kilic)との連携関係確立を行った。
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