研究課題/領域番号 |
21320019
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
東長 靖 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (70217462)
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研究分担者 |
濱田 正美 龍谷大学, 文学部, 教授 (30109061)
竹下 政孝 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (30163398)
林 佳世子 東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (30208615)
三沢 伸生 東洋大学, 社会学部, 教授 (80328640)
仁子 寿晴 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 特任准教授 (10376519)
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キーワード | オスマン朝 / イスラーム思想 / 神秘主義 / 政治思想史 / 経済思想史 |
研究概要 |
今年度は交付申請書に基づき、下記のような活動を行った。 (1)研究会:計3回の研究会・研究打ち合わせ会を下記の通り実施した。 第1回:8月13-14日、トルコ・イスタンブルにおいて東長・林・三沢および海外連携研究者のハールーン・アナイによる研究打ち合わせ会。その後、メール稟議により、全研究分担者で成果公表の方法の検討を行う。 第2回:10月15日、成果公表のための執筆案発表会。 第3回:1月21日、ナクシュバンディー教団に関する研究会。 (2)海外調査:現地文献調査、フィールド調査、現地連携研究者との連携関係促進を意図して、東長靖が8月にトルコ・パキスタン調査を行った。林佳世子、三沢伸生は、別経費で同時期にトルコに滞在し、現地で上記の研究打ち合わせを行った。 (3)研究成果の公表:当初、本科研終了後の平成24年度に刊行することにしていたオスマン朝期イスラーム思想に関する書籍(『オスマン朝思想文化研究-思想家と著作』)を、前倒しで今年度出版した。 (4)本科研と関連する事業として、若手研究者国際ワークショップ:本科研の若手研究協力者の育成を企図し、2回のワークショップを実施した。 第1回:7月24-25日"From Elites to People : Cross-border Approach for Understanding Muslim Society"(於:京都大学) 第2回:2月21-22日"Struggling Muslims in the Modern and Present-day Eras : Political,Social and Religious Aspects of Their Endeavor"(於:上智大学)
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