研究課題
交付申請書の実施計画の項目別に列記する。○ イディッシュ語、イディッシュ文化研究会、ヘブライ語研究会を毎週開催小久保乾門氏を研究会に招聘し、ヘブライ語、ユダヤ文化に関する研究会を週一回のペースで実施した。また、赤尾光春氏を中心にイディッシュ語、イディッシュ文化研究会週一回のペースで実施した。○ 研究の基礎文献、関連文献や資料をひきつづき収集し、研究が迅速に進むよう、研究基盤を整備各研究分担者が必要な文献を購入したが、基礎的なものとしては『イディッシュ語辞典』(上田和男編)、シャガールならびにクレズマー関連文献、イディッシュ文学関連文献などを購入した。○ シャガール研究、クレズマー研究など、すでに成果が出つつあるものについて書籍、論文を刊行下記「11.研究発表」に今年度の主要な発表内容を記した。他に近刊の文献を以下にいくつかあげておく。圀府寺司(編著)『ああ、誰がシャガールを理解したでしょうか。二つの世界間を生きのびたイディッシュ文化の末裔』大阪大学出版会2011年夏刊行予定(樋上千寿、和田恵庭と共著)。黒田晴之『クレズマーの文化史』(仮題)2011年5月刊行予定。井口壽乃(監修・論文執筆)『モホイ=ナジ イン モーション』国書刊行会、2011年4月刊行予定(同名の展覧会(神奈川県立近代美術館・葉山館ほか)の展覧会カタログ。執筆論文は「創造は、国境を越えて--モホイ=ナジと中欧のアヴァンギャルド」のタイトルで収録される)
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オーストリア文学
巻: 27 ページ: 42-55