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2012 年度 研究成果報告書

文化財保護の歴史に関する基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21320031
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 美学・美術史
研究機関独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館

研究代表者

高橋 裕次  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部博物館情報課, 課長 (00356271)

研究分担者 丸山 士郎  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部博物館教育課教育講座室, 室長 (20249915)
浅見 龍介  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部調査研究課東洋室, 室長 (30270416)
白井 克也  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部列品管理課平常展室, 室長 (70300689)
島谷 弘幸  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 副館長 (90170935)
連携研究者 恵美 千鶴子  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部調査研究課アソシエートフェロー (60566123)
研究期間 (年度) 2009 – 2012
キーワード博物館史 / 公文書 / 実態調査 / データの公開 / 情報発信 / 国際情報交換(韓国)
研究概要

1.明治4年(1871)から現代にいたるまでの文化財保護の歴史に関する資料を収集、整理し、その成果を展示などで公開した。博物館における文化財の伝来、活用、修理などの詳細を記録した資料のデータベースを作成したことで、博物館史研究における利便性の向上をはかることができた。また、あらたに600箱の資料を収集、整理し、分析を行った。 2.国内外の主要な博物館において文化財保護に関する資料の管理状況を調査した。英国の大英博物館、V&A博物館では、国立公文書館などの集中管理とは別に、国の基準にもとづいた資料の保存環境や体制を整備し、すべての公文書や資料を保存するシステムをとっている。また韓国国立中央博物館でも文化財保護に関わる公文書や資料を保存する方式が整いつつある。わが国の博物館における公文書管理の整備が急務であることが明らかとなった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2012 2009

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 宮内省管理下における博物館の活動について(「皇室と東京帝室博物館2009

    • 著者名/発表者名
      高橋 裕次
    • 雑誌名

      特集陳列図録

      ページ: 18-20

  • [雑誌論文] 皇室建築と博物館(皇室と東京帝室博物館)2009

    • 著者名/発表者名
      恵美 千鶴子
    • 雑誌名

      特集陳列図録

      ページ: 21-23

  • [学会発表] 東京国立博物館における近代美術の収集と展示について」2012

    • 著者名/発表者名
      高橋 裕次
    • 学会等名
      東京国立近代美術館60周年記念シンポジウム近代美術館の誕生ー前史から未来へ
    • 年月日
      2012-12-01

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公開日: 2014-08-29  

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