研究課題
基盤研究(B)
フランス啓蒙思想における「戦争」と「平和」の表象は、理論的な著作と芸術表現形式において多様な形で現れるものであるが、われわれの共同研究は、これらの表象を包括的に研究した。とりわけ、ルソーとモンテスキューの政治理論に現れる主権概念は、「戦争」「平和」の表象の関係において、その意義の大きさが確認された。政治的な理論と表象を架橋するものとして、当時の「習俗」という概念が「統治性」の水準でもつ重要性について、研究を深めることができた。
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別冊情況思想理論編
巻: 第1号 ページ: 155-174
現代思想
巻: 第40巻-13号 ページ: 56-69
巻: 第40巻-13号 ページ: 86-101