研究課題
基盤研究(B)
「陶酔と技術」という観点から、1900年前後のドイツ語圏の文学と芸術を再検討することによって、美的陶酔の表現が巧みな技術・技巧をもとに達成されていること、および、集団的陶酔の表現が機械・技術のイメージを利用していることを明らかにした。また劇場空間やプロパガンダにおいて集団的陶酔を生み出すために技術と演出が果たす役割についても具体的に指摘できた。さらに、陶酔という観点が、当時の学問・思想のなかにも活かされていることを跡づけた。なお、「陶酔」という概念で念頭においているのは、自我の統一性や意識による支配の失効および集団・群衆との一体感である。
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