研究課題
基盤研究(B)
<声>に関する文化史的、文学的研究を中心として、近代から現代へと時代が変化する中で、<声>の力の再生がどのように追究されたかを検証するために、ボルドー第3大学(2010年度)と新潟大学(2011年度)において、国際シンポジウムを開催した。研究発表、討論を通して、近代の特徴として、<主体>を超えた何ものかを<声>によって指向するが、そこでは同時に<他性>の表出という問題にも逢着すること、またこのことは文学のみならず、現代メディアの特徴としてもとらえうることを確認した。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (6件) 図書 (4件)
人文科学研究(新潟大学)
巻: 126輯 ページ: 53-80
巻: 126輯 ページ: 1-26