研究課題
基盤研究(B)
日本語の地域方言の音調変異と言語変化の様相を,札幌,福岡,鹿児島の3つの地域(および参照グループとして東京)で,複合アクセント句(MAP)内のピッチ変動のあり方と言語内要因および言語外要因との関連でとらえることにより検証を試みた。その結果,札幌と福岡では若年層の発話のピッチは変動の幅が小さいこと,鹿児島は世代差よりジェンダー差が顕著であること,発話のスタイル間に差はないことなどが明らかになった。
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