研究課題
資料調査では、共同調査をサハリン、ウラジオストク、京都においてそれぞれ実施した。サハリンでは、9月にユジノサハリンスク文書館にて日本語史料の目録作成を進めた。ウラジオストクでは、7月にロシア国立極東歴史文書館にて極東地方統治に関するロシア語史料を検索、閲覧した。京都では、7月に立命館大学所蔵の中川小十郎文書を撮影し、樺太関係部分をDVDにとりまとめた。聞き取り(インタンビュー)では、9月に韓国のサハリンからの帰国者が多数生活している安山市「故郷の村」を訪ね、サハリンからの帰国者にインタビューを行った。また、11月には北海道・旭川市にて、全国樺太連盟旭川支部関係者にインタビューを行った。研究会を隔月で行い、特に8月にはサハリン国立大学のヴィソーコフ教授を招き、また東京からも若手研究者を招聘して最新の研究成果を交流することができた。このほか、研究代表者、研究分担者、研究協力者が個人的に資料調査を行っており、それらは平成21年度の研究業績としても結実している。
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北方の資源をめぐる先住者と移住者に近現代史
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