研究課題/領域番号 |
21320117
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研究機関 | 小樽商科大学 |
研究代表者 |
今西 一 小樽商科大学, 商学部, 教授 (20133621)
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研究分担者 |
原 暉之 北海道大学, 名誉教授 (90086231)
白木沢 旭児 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (10206287)
金 鎔基 小樽商科大学, 商学部, 教授 (90281873)
麓 慎一 新潟大学, 人文社会教育科学系, 准教授 (30261259)
三木 理史 奈良大学, 文学部, 准教授 (60239209)
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キーワード | サハリン / 樺太 / 日露戦争 / 引揚 / 朝鮮 / 満洲 |
研究概要 |
(1)中国・東北調査 ・期間:2010年8月18日~8月25日。延吉にて朝鮮族の方にインタビューを行なうとともに延辺大学において中国東北地域史研究に関する研究会を開催した。また、ハルビンにて黒竜江省図書館、ハルビン市図書館、731部隊博物館にて資料調査を行い、黒竜江省社会科学院との研究交流を行った。 (2)チェーホフ・シンポジウム ・期間:2010年9月21日~22日、場所:サハリン大学。参加メンバーは、この前後にユジノサハリンスク文書館にて資料調査を行った。 (3)国際シンポジウム「ロシアと日本の研究者の目からみる日露戦争サハリン戦の歴史」 ・期間:2010年10月9日~10月10日、場所:北海道大学および小樽商科大学札幌サテライト校舎 ・サハリンからA・コスタノフ氏、M・ヴィソーコフ氏などを招き日口双方から9本の報告・コメントを行った。 (4)サハリン・樺太史研究会 ・5月22日、7月31日、12月18日、2月19日の4回開催され、樺太からの戦後引揚問題、日露戦争期の樺太、中国東北地方における朝鮮民族史などについて研究報告が行われた。 ・『サハリン・樺太史研究』第1集、2010年7月(全183頁)を刊行した。内容は、2008年5月に行われたサハリン大学における日口共同シンポジウムの報告集となっている。
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