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2010 年度 実績報告書

第二次世界大戦と日本の情報戦

研究課題

研究課題/領域番号 21320124
研究機関静岡県立大学

研究代表者

森山 優  静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (60295566)

研究分担者 森 茂樹  久留米大学, 法学部, 准教授 (60330792)
キーワード日本近現代史 / 政治外交史 / インテリジェンス / 政策決定 / 政軍関係 / 暗号解読 / 軍事史 / イギリス外交史
研究概要

今年度も調査逐行に重点を置いた
米国国立公文書館
陸軍武官通信の傍受・解読記録(RG457, entry 9004, SRA)、海軍武官通信の傍受・解読記録(RG457, entry 9013, SRNA)の調査。デジタルカメラで撮影し。暫定的な目録を作成。SRNAは、野村吉三郎文書(国立国会図書館憲政資料室)中の武官通信との重複についても調査。
スタンフォード大学フーバー研究所にて、諜報・宣伝等に関する情報を含むパーソナルペーパー(Karl H. von Wiegand papers, Henri Harold Smith-Hutton papers等)を調査(研究分担者)。
陸軍参謀本部作成の日本外交官・軍人に対する聴取記録。連合国側によるドイツ通信情報関係者への取り、調べ記録を調査(研究協力者~宮杉)
オーストラリア国立公文書館
オーストラリア外交文書の調査、A816、981、3300、5954のうち、対日関係文書(ネット公開されていないもの)の撮影(研究代表者)
イギリス公文書館、帝国戦争博物館、キングスカレッジ・リデルハートミリタリーアーカイヴ等で、在欧日本陸軍武官の通信傍受記録と極東英軍の対日戦争準備記録等を調査・収集(研究協力者~小谷)
これらはいずれも他に類を見ない史料群であり、整理・活用のうえ、研究の進展に大きく貢献することが期待される。
昨年度に収集した史料の目録作成作業をおこなった(イギリスインテリジェンス関係史料)
打合せ会を9月1日に開催し、現状の把握、今後の調査方針について意見交換を実施した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] ハルビン特務機関特別諜報-ソ連の欺瞞工作に対する日本の対応2010

    • 著者名/発表者名
      宮杉浩泰
    • 学会等名
      軍事史学会
    • 発表場所
      國學院大學渋谷キャンパス
    • 年月日
      2010-05-16
  • [図書] 日本人はなぜ戦争へと向かったのか上(NHK取材班編)2011

    • 著者名/発表者名
      小谷賢
    • 総ページ数
      72-89
    • 出版者
      NHK出版

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公開日: 2012-07-19  

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