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2012 年度 研究成果報告書

琉球・沖縄文化の形成と外的衝撃-古代~中世並行期を中心に

研究課題

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研究課題/領域番号 21320160
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 人文地理学
研究機関法政大学

研究代表者

吉成 直樹  法政大学, 沖縄文化研究所, 教授 (80158485)

研究分担者 永瀬 克己  法政大学, デザイン工学部, 教授 (30061237)
研究期間 (年度) 2009 – 2012
キーワード文化地理学
研究概要

近年の奄美考古学の進展にともない、従来の琉球弧の歴史像を見直す必要があるとの考えから、グスク時代開始期(11世紀~)から琉球国形成にいたる過程について再検討した。その結果、沖縄島の社会変革の画期はグスク時代開始期と14世紀半ばの城塞型の大型グスク形成期のふたつあり、それらの画期には沖縄島の内的な発展よりも移住を含む外的衝撃が大きな役割を果たしていた。また、琉球語はグスク時代開始期に形成されたとの結論を得た。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2011 2009

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 言語資料としての『おもろさうし』2011

    • 著者名/発表者名
      間宮厚司
    • 雑誌名

      日本語の研究日本語学会

      巻: 7-4 ページ: 135-149

    • 査読あり
  • [図書] 琉球の成立-交易と移住の歴史2011

    • 著者名/発表者名
      吉成直樹
    • 総ページ数
      286
    • 出版者
      南方新社
  • [図書] 沖縄文化はどこから来たか-グスク時代という画期2009

    • 著者名/発表者名
      高梨修・阿部美菜子・中本謙・吉成直樹
    • 総ページ数
      308
    • 出版者
      森話社

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公開日: 2014-08-29  

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