研究課題
基盤研究(B)
今日のグローバル経済と日本の少子高齢化に伴う人口減少下、専門職・技術職の外国人人材の流入が提唱される文脈で、①在日と日比経済連携協定で来日するフィリピン人が、再生産労働に集中する状況を分析した。また、在日組の多くは夜の水商売で稼働したため負のレッテルが張られ二級市民扱いされることが多い。そこで、②そうした状況から脱却し社会上昇や市民権を得るための彼女・彼ら自身の活動と、彼女・彼らに対する国内外の非政府組織や市民社会の支援活動やその陥穽、および移民を取り巻く法や制度についても考察した。
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Pacific Affairs
巻: 83(1) ページ: 31-50
比較家族史研究
巻: 24 ページ: 1-19