研究課題/領域番号 |
21330002
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
福井 康太 大阪大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (00302282)
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研究分担者 |
中山 竜一 大阪大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (00257958)
武田 邦宣 大阪大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 准教授 (00305674)
久保田 安彦 大阪大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 准教授 (30298096)
水島 郁子 大阪大学, 高等司法研究科, 教授 (90299123)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 企業コンプライアンス / アンケート調査 / コミュニケーション / 専門家の活用 / 独占禁止法 |
研究概要 |
平成24年度には、「コンプライアンスとコミュニケーションに関するアンケート調査」の分析結果の公表と、定点観測的研究としての独占禁止法コンプライアンスの調査を中心に研究活動を行った。 アンケート調査結果の分析については、研究協力者の西本実苗と川島惟の協力のもとにコレスポンデンス分析を行い、仮設事例設問について重要な知見を得た。2012年9月14日に日本CSR普及協会近畿支部の主催する「CSR・内部統制研究会」(於大阪弁護士会館)で西本と福井(康)報告し、弁護士や企業法務担当者の評価を得た。独占禁止法コンプライアンスについては、同年10月21日に「第5回大阪大学企業コンプライアンス研究会」を開催し、森・濱田松本法律事務所の池田毅弁護士、株式会社クボタ法務部長の内野雅彦氏を招いて、独占禁止法コンプライアンス実務の最先端と現場での取り組みについて意見交換を行った。さらに、2013年2月9日に株式会社クボタ特別顧問で「過去との決別宣言」を行った2005年当時の代表取締役社長である幡掛大輔氏からトップマネジメントとしての独占禁止法コンプライアンスに関わった体験談を伺い、意見交換を行った。なお、10月21日の「第5回大阪大学企業コンプライアンス研究会」の記録はすべて文字に起こして研究成果報告書に掲載している。 〔連携研究者〕桐蔭横浜大学 法務研究科教授・弁護士 大澤恒夫(企業法務の実務的研究)、名古屋大学 法学研究科准教授 松中学(企業組織とコンプライアンスの理論研究) 、神戸学院大学法学部教授 吉本健一(コーポレート・ガバナンスとコンプライアンスに関する調査研究)〔研究協力者〕大阪大学大学院法学研究科特任助教 西本実苗[本科研外協力](統計分析)、大阪大学大学院法学研究科特任研究員 川島惟[本科研外協力](統計分析)
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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