研究課題
研究代表者のほか、7名の連携研究者、および4名の研究協力者、そして1名の海外共同研究者からなる共同作業として、国民国家、国家主権を超える広域共生の在り方に関する政治思想を、19世紀を中心としたロシアにもとめ、各人のテーマに従って研究を深化させてきた。昨年度に続き、研究大会における発表と討論と並行して資料収集、資料調査を続けることによって研究を深化させるとともに、その成果を内外の学会等で発表してきた。9月7・8日には札幌大学において研究代表者1名、連携研究者6名、研究協力者2名によって夏季研究大会を開催した。そこでの発表・討議を踏まえ、9月19日には研究代表者と研究協力者(1名)がペンザ国立大学で開催されたシンポジウムЦенностные ориентиры современной журналистикиにおいて発表を行った。また、10月24-25日にサラトフ市チェルヌィシェフスキーの家博物館で開催された国際学術シンポジウムЧернышевский и его эпохаにおいては連携研究者が発表を行った。その他、8月21日~9月2日の間、連携研究者1名がペテルブルクで資料調査を行うため出張した。また今年度は研究計画の最終年度に当たるため、今までの研究を集大成すべく論文集を発行し、それをインターネット上でも公開している。A4版222ページの論文集には10本の論文と1本の書評をまとめることができた。2013年3月24日には津田塾大学において研究代表者1名、連携研究者5名、研究協力者3名によって最後の研究大会を開催し、この論文集の合評をおこない、研究の締めくくりとした。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Н. Г. Чернышевский. Статьи, исследования, и материалы. Саратов
巻: 19 ページ: 印刷中
Ценностные ориентиры современной журналистики
巻: 1 ページ: 91-94
巻: 1 ページ: 53-56