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2010 年度 実績報告書

北東アジアにおける都市空間の再編と市民参画

研究課題

研究課題/領域番号 21330036
研究機関立教大学

研究代表者

五十嵐 暁郎  立教大学, 法学部, 教授 (90097220)

研究分担者 田島 夏与  立教大学, 経済学部, 准教授 (50434197)
松本 康  立教大学, 社会学部, 教授 (80173920)
石坂 浩一  立教大学, 異文化コミュニケーション学部, 准教授 (50386471)
藤林 泰  埼玉大学, 全学教育・学生支援機構, 教授 (80292639)
キーワード都市再開発 / 市民参画
研究概要

本研究の目的を達成するため、中国、韓国の研究者とセミナーを開催し、研究計画および方法論を議論し共有するとともに、現地のフィールド・ワークを行うことが本年度の目標であった。
2010年9月10日から16日まで、五十嵐・松本・藤林が分担して、北京・天津において研究者とセミナーを開催して、それぞれの都市における再開発の計画と実行および市民、コミュニティの関与について報告してもらい議論を交わした。北京では中国社会科学院城市発展・環境研究所において宋迎昌主任他の研究者と、天津では張宝義主任他の研究者とセミナーを開催した。また、現状を知るために、それぞれの都市においてフィールド・ワークを行った。
2011年2月28日に韓国からソウル環境運動連合のイ・ヒョンジン氏(チョンゲチョン再開発の実態)とユン・イルソン釜山大学教授(韓国・中国におけるアートを用いた都市再開発)を招き、石坂浩一立教大学准教授(水原市の再開発)とともに韓国における都市再開発と住民の参加について報告してもらい、質疑応答を行った。また、石坂および同年3月には五十嵐と藤林がソウルを訪れて再開発の現状を視察した。田島は東京の住民の状況に関する一次資料の分析を行った。
これらは、いずれも最終年における論文執筆と研究書刊行を念頭に置いたセミナーであった。
この他にも2010年7月には筑波大学の小島華津子准教授を招いてセミナーを開催するなど研究活動を展開した。また、2か月に1回程度ミーティングを行って研究の進捗を確認した。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (2件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] 韓国の環境運動2010

    • 著者名/発表者名
      石坂浩一
    • 雑誌名

      詩と思想

      巻: 288号 ページ: 32-35

  • [図書] 日本政治論2010

    • 著者名/発表者名
      五十嵐暁郎
    • 総ページ数
      244
    • 出版者
      岩波書店
  • [図書] 地方自治体の安全保障2010

    • 著者名/発表者名
      五十嵐暁郎・佐々木寛・福山清蔵編
    • 総ページ数
      210
    • 出版者
      明石書店
  • [備考]

    • URL

      http://mnz.rikkyo.ac.jp/eco/research/pdf/papar/no63/p051_069_63_3_tajima.pdf

  • [備考]

    • URL

      http://www.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/IPCS/

URL: 

公開日: 2012-07-19  

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