研究課題/領域番号 |
21330039
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
佐藤 卓己 京都大学, 教育学研究科, 准教授 (80211944)
|
研究分担者 |
渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (70317311)
植村 和秀 京都産業大学, 法学部, 教授 (10247778)
柴内 康文 同志社大学, 社会学部, 准教授 (60319457)
福間 良明 立命館大学, 産業社会学部, 准教授 (70380144)
青木 貞茂 同志社大学, 社会学部, 教授 (50411054)
|
キーワード | ソフト・パワー / メディア文化政策 / 文化発信力 |
研究概要 |
平成22年度は、前年度の活動を継承し、各自の研究課題の深化をはかる。 1. 国内研究会と国内資料調査 ◆ 国内研究会(京都2回、東京1回)・国内資料調査(東京)を実施した。各自の報告により研究課題の進捗状況を確認し、2012年度の成果刊行にむけた調整を行った。 2. 海外での資料調査 ◆ ドイツ(植村)デュッセルドルフ・市立中央図書館などで資料収集を行い、エッセン・欧州文化首都学術広報担当者などと情報交換を行った。エッセン市は、近隣の市町村とともに2010年の欧州文化首都の一つに選定され、文化の活性化に尽力するとともに、学術広報担当窓口を特に設けて、学術研究と広報宣伝を連動させ、長期的な文化戦略に貢献しようとしていた。 ◆ イギリス(本田)-ロンドンのナショナル・アーカイヴ(外務省、陸軍省関係)、ブリティッシュ・ライブラリー(インド省関係)、ケンブリッジのチャーチル・カレッジ(チャーチル関係)で文書資料の調査を行ない、ロンドンの帝国戦争博物館でデリー・ダーバーに関する映像資料を調査した。オックスフォード大学では、専門の研究者と情報交換を行った。 3. ウェブ上のフォーラム運営と研究情報の共有 ◆ ウェブサイト上での議論を継続し、収集した資料については、メンバー間での蓄積と共有化を図った。
|