研究課題
研究1:メカニズムデザイン:・メカニズムデザインにおける社会的影響の役割としての誘導可能性問題を分析し、論文「Implementation and Mind Control」にまとめた。研究2:バブルとクラッシュ:・ヘッジファンドについての金融規制についての理論的考察をおこない、論文「Incentives in Hedge Funds」をまとめた。・バブルがもたらす社会的弊害とレバレッジとの慣例についての理論を、論文「Financing Hamful Bubbles」にまとめた。・平成22年度への繰り越し分をもとに、2011年1月に東京大学において統制実験をおこなった。研究3:合意形成:島俊彦(東大院生)と共同で、最後通牒ゲームと投資決定についての実験データの解析をすすめ、論文作成を進めた。研究4:繰り返しゲーム:・遠山智久(工学院大学講師)と共同で、不完全モニタリングにおける繰り返しゲームの実験データを分析し、論文作成を進めた。研究1+4:有限繰り返しゲームに契約を取り込んだ協調行動理論を分析し、論文「Finitely Repeated Prisoners'Dilemma with Small Fines:Penance Contract」をまとめた。
すべて 2011 2009
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 2件)
Journal of Economic Theory
巻: (掲載決定)
Japanese Economic Review
University of Tokyo, CIRJE Discussion paper
巻: CIRJE-F-673
巻: CIRJE-F-714
巻: CIRJE-F-720
巻: CIRJE-F-756