研究課題
基盤研究(B)
企業は信用リスク値がある一定の閾値(信用判断基準)を超えた時に倒産すると考える問題設定が一般的である.しかしながら, 本研究では非対称正規分布の考え方に基づき, 信用リスク値と閾値が共に確率変動するものと考え, 信用リスク値分布が確率変動する閾値によって切断されることで倒産企業の信用リスク値分布が形成されると考えた.最終的に非対称正規分布が倒産企業分布の歪みを上手く説明するとの結論を得た.
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統計数理研究所
巻: 第59巻1号 ページ: 3-23
財団法人統計情報研究開発センター
ページ: 265-276