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2013 年度 実績報告書

日中韓の高等教育機関における障害学生「情報コミュニケーション」支援システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 21330143
研究機関静岡福祉大学

研究代表者

太田 晴康  静岡福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (80387539)

研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2014-03-31
キーワード社会福祉関係 / 障害学生支援 / 情報コミュニケーション / 中国 / 韓国 / 支援技術 / アプリケーションソフトウェア / オープンソース
研究概要

1.平成23年に発生した東北大震災の発生に伴う社会情勢情勢の変化、並びに我が国との政治的緊張状況の発生により、長春大学特殊教育学院並びに台北体育学院との連携が、平成24年度において遅延を来したため、本年度には改めて継続事業として位置づけた。しかしながら、すでに支援ソフトの設計図は送付済みであるにもかかわらず、年度内には進展が見られなかった。
2.韓国における障害学生支援の状況に関する情報交換を通じたネットワークの形成については、本年度、国立韓国福祉大学の李聖録教授及び同大の学生たちを本学に招聘し、意見交換を実施した。
3.アプリケーションソフトの改良については、すでに静岡福祉大学において支援実績があるものの、支援者の支援技術向上が課題という点が明らかになったため、さらに技術向上を目的としたトレーニングソフトを新たに開発した。
4.アプリケーションソフトの開発にとどまらず、支援技術の整理・分析を実施し、本年度は滋賀県の障害福祉サービスである要約筆記技術認定試験に本研究の知見を活用した。この活用により、今後は静岡県内の大学間のネットワークを通じて研究成果を具体的に社会還元する道が開けたことは自己評価したい。すなわち平成26年度に発足した「ふじのくに地域・大学コンソーシアム」(静岡県内の大学間ネットワーク)において、本研究の成果を還元する道筋であり、障害学生支援を実質的かつ継続的な仕組みとして普遍化することを目指している。

現在までの達成度 (区分)
理由

25年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

25年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] ノートテイク・スキル(要約の技術)の評価、及び技術向上を目的とするアプリケーションソフトの開発と課題2014

    • 著者名/発表者名
      太田晴康・森直之
    • 雑誌名

      静岡福祉大学紀要

      巻: 10巻 ページ: 71頁~86頁

  • [備考] マーチャンバザール

    • URL

      http://www.machanbazaar.com

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公開日: 2015-05-28  

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