研究課題
基盤研究(B)
本研究は食品に対するわが国の消費者のステレオタイプを把握するともに、専門性の高いリスク情報の消費者受容の促進要因を実験社会心理学的方法により解明した。まず、食品ステレオタイプに関して、意味プライミング課題によりステレオタイプを計測する方法を提案した。さらにこの手法を用いて食品の外観が食品ステレオタイプに影響を及ぼすことを明らかにした。次に、専門性の高い食品情報に対する消費者理解について検討を行い、消費者が情報を能動的に入手する情報表示法を用いて情報提示を行うことで、情報に対する理解が高まることを示した。これらの知見は、同じ食品あるいは食品情報についてもその提供方法といった外的要因により食品に対する認知や態度が変化することを示唆する。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (19件) (うち査読あり 14件) 学会発表 (10件) 図書 (6件)
日本大学心理学研究
巻: 33巻 ページ: 83-87
巻: 33巻 ページ: 71-76
巻: 33巻 ページ: 10-15
心理学ワールド
巻: 56巻 ページ: 9-12
Appetite
巻: 58巻 ページ: 1070-1075
DOI:10.1016/j.appet.2012.02.002
巻: 58巻 ページ: 940-945
DOI:10.1016/j.appet.2012.02.013
農林水産術研究ジャーナル
巻: 34巻 ページ: 11-15
Japanese Psychological Research
巻: 53巻 ページ: 440-447
DOI:10.1111/j.1468-5884.2011.00487.x
Vision Research
巻: 51巻 ページ: 1728-1740
DOI:10.1016/j.visres.2011.05.016
食品と開発
巻: 46巻 ページ: 90-103
Journal of Food Science
巻: 76巻 ページ: S217-224
DOI:10.1111/j.1750-3841.2011.02047.x
日本官能評価学会誌
巻: 14巻 ページ: 95-99
巻: 55巻 ページ: 73-79
DOI:10.1016/j.appet.2010.06.013
巻: 32巻 ページ: 73-79
Food Quality and Preference
巻: 21巻 ページ: 843-848
DOI:10.1016/j.foodqual.2010.05.002
巻: 54巻 ページ: 363-368
DOI:10.1016/j.appet.2010.01.002
FOOMA技術ジャーナル
巻: 6巻 ページ: 43-49
巻: (in press)
食品総合研究所研究報告
巻: 75巻 ページ: 55-61