研究課題
1)個別支援研究:子どものロールシャッハ法によるアセスメントおよび援助技法としての研究成果を図書sとして刊行した(松本真理子他編著「児童青年期に活きるロールシャッハ法」金子書房)2)全体支援研究:一般小中学生および特別支援学級児、外国籍児と通常学級における担任が気になる児童を対象とした大規模なメンタルヘルス調査結果の分析を進めた。成果の一部を国内学会および国際学会において発表した。また3本を学会誌において発表した。3)子どもを取り巻く環境の共同相互連携支援システムの構築:フィンランドにおける小学校および中学校調査を実施し、特に中学校でのキャリア教育の実際を通して子どもの健康な発達を支える環境について調査、スクールサイコロジストへのインタビューを通して、いじめ対策やサイコロジスとの機能について調査した。結果の一部は国内学会で発表予定である。4)現代の日本社会・文化に生きる子ども像とその環境の解明:日本とフィンランドの子どものメンタルヘルスに関する国際比較研究における成果を図書として刊行した(松本・ケスキネン編著「フィンランドの子どもを支える学校環境と心の健康」明石書店)以上の1)から4)について、今年度は2編の著書、3編の論文、10本の国内・国際学会によって成果発信を行った。来年度は5年間の成果による提言を報告書・図書として広く発信する予定である。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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人間環境大学紀要「人間と環境」電子版
巻: 6 ページ: 13-24
心理臨床
巻: 28 ページ: 25-36
心理臨床学研究
巻: 31(5) ページ: 844-849