(1)先行研究を分析し、本調査研究に当たっての課題や新たな研究の視点を整理した。また、教育支援センター(適応指導教室)で、すぐれた実践的カリュキュラムで実施している機関をリストアップし情報の収集をした。さらに、研究協力者と質問紙(指導目標、活動プログラム、体験活動、学校との連携、他機関との連携等の視点から)を作成し一部調査を実施した。 不登校児童生徒の教育支援センター(適応指導教室)に関する文献を再度読みなおし、この間の不登校の支援の現状と課題についてまとめた。また、各機関から入手したカリュキュラム内容や調査を踏まえて得た文献を、指導目標、活動プログラム、体験活動、学校との連携、他機関との連携等の視点から分析した。また、連携研究者等と共同で、課題や新たな研究の視点を整理し質問紙を作成した。 (2)不登校児童生徒に関する外国調査の支援プログラムを現地研究協力者が調査し翻訳した。 不登校支援で成果をあげているアメリカ合衆国を中心に、その施設のカリキュラム、指導目標、活動プログラム、体験活動、学校との連携、他機関との連携等の入手し情報を整理し翻訳した。
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