研究課題
基盤研究(B)
音の物理的媒介物は大気圧の局所的な時間変動であるが,その発生には多くの場合何らかの音源すなわち物理的な実体が存在している.これらの物体は空間内で一定の寸法を持っており,それが安定していることが各音源に対応した音脈の形成に繋がると想定される.この研究では音源の寸法の変化に対応した共鳴スケールの時間変動が音脈分凝を中心とした音の知覚的体制化に与える影響について調べた.その結果,寸法情報の抽出がかなり高速に可能であり,その急激な時間変化によって系統的に音脈分凝ができることが分かった.
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