研究課題
1)インフルエンザの流行などにより、平成21年度、関東エリアで完成しなかった調査、およびデータのクリーニング等を終えた。2)JELS2009のデータを分析したうえで、関東地方Aエリアの県・市の教育行政部門を訪問し、第三波調査の研究成果を報告した。さらに、対象校(44)、保護者(約1800人)に研究成果のフードバック資料を郵送した。3)JELS2003、2006、2009のデータに基づいて、Wave1小3→Wave2小6→Wave3中3、Wave1小6→Wave2中3→Wave3高3という2つのパネルデータベースを構築し分析を行った。4)JELS2009と上記パネルデータの研究成果を日本教育社会学会第62回大会で5人による2件の共同発表を行った。研究報告のテーマと報告者は以下の通りである。(1)日本教育社会学会第62回大会I-9部会進路と教育(1)(2010年9月18日)・研究の目的と背景(耳塚寛明)・社会関係資本と学力(垂見裕子)・家庭の経済力と子どもの学力(蟹江教子)(2)日本教育社会学会第62回大会IV・8部会社会構造と教育(2)(2010年9月19日)・家庭的背景、学力と子どもの職業観(中島ゆり)・中高生の進路選択・学歴希望と家庭的背景、経済的知識(王傑)
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