研究課題
基盤研究(B)
近い将来、教科指導の中心を担うことになる30歳代の教員の力量形成は、地域が抱える喫緊の課題である。5年後に危機的状況にならないよう(その状況を「5年後問題」と称した)、全国3地域において、地方自治体と連携しながら彼らに対する研修プログラムを開発・実践し、その成果を評価することを目的として研究が進められた。研修の結果、すべての地域において受講者の著しい成長を見ることができ、研修後も自主的な研究組織が継続して機能するなど、その効果が確認された。そして、地域との連携形態としては、地方自治体が研修環境を整え、研修プログラムの開発、研修会の企画・実施、そして評価のすべてを大学が担う形が望まれた。
すべて 2014 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (10件) 図書 (3件)
理科の教育
巻: Vol.63, No.739 ページ: 24-27