研究概要 |
本研究はグローバル・パートナーシップを備えた日米の教員が国際理解教育をテーマにした「体験型海外教育実地研究」を中心とする授業研究を相互交流的に行うことを通して,日米共通教材による国際理解教育カリキュラムを開発することを目的としている。そのため,平成22年度は次の7点を行った。 1日米間の共通教材開発のための相互交流型授業研究チームを組織した。 2チーム間で開発する共通教材の選定と調査を行い,共通教材を試作した。 3平成22年度の「体験型海外教育実地研究」実施プログラムを作成した。 4イーストカロライナ大学の連携研究者を招いて,日米の教員養成改革をテーマとした学校間交流国際フォーラムを実施するとともに,開発する共通教材の検討を行った。 5作成された実施プログラムに基づき,アメリカ合衆国ノースカロライナ州での10日間の「体験型海外教育実地研究」および現地での授業研究ワークショップを実施し,共通教材の修正・改善を行った。 6平成22年度「体験型海外教育実地研究」参加者による開発教材集を作成した。 7平成22年度に開発した共通教材をグローバル・パートナーシップ・スクール・プロジェクト研究センターのウェブページに掲載し,情報発信を行った。
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