研究課題/領域番号 |
21340059
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
青木 正治 大阪大学, 理学研究科, 准教授 (80290849)
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研究分担者 |
吉田 誠 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教 (70379303)
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連携研究者 |
五十嵐 洋一 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教 (50311121)
小松原 健 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (30242168)
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研究協力者 |
BRYMAN Douglas University of British Columbia (Canada), Professor
沼尾 登志男 TRIUMF (Canada), 上級研究員
伊藤 慎太郎 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士前期大学院生
伊藤 尚祐 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士前期大学院生
山田 薫 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士前期大学院生
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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キーワード | 素粒子(実験) / 精密測定 / レプトン普遍性 / 荷電ヒッグス |
研究概要 |
パイ中間子崩壊の分岐比を精密に測定することによって、素粒子の標準理論を超えた新しい物理現象の探索を行った。大型NaI(Tl)単結晶を用いた検出器を製作し、カナダTRIUMF研究所のM13ビームラインで物理データ収集を行なった。全データの1/10を用いた包括的な物理解析を実行し、全データセットを用いれば相対誤差で0.1%よりも良い精度を達成できることを確認した。全データの解析にはもう少し時間がかかる見込みである。また、重いニュートリノの探索も行ない、新しい上限値を設定した。
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