研究課題/領域番号 |
21340124
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
綿田 辰吾 東京大学, 地震研究所, 助教 (30301112)
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研究分担者 |
森田 裕一 東京大学, 地震研究所, 教授 (30220073)
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連携研究者 |
大湊 隆雄 東京大学, 地震研究所, 准教授 (70322039)
藤田 英輔 防災科学技術研究所, 地震・火山防災研究ユニット, 主任研究員 (30450258)
市原 美恵 東京大学, 地震研究所, 准教授 (00376625)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 火山現象 / 気圧波 / カルデラ陥没 / 地殻変動 |
研究概要 |
伊豆大島島内2カ所、三原西観測点と野間間伏観測点に広帯域圧力計(Tekelec社製MB2005)を設置整備した1991年ピナツボ火山噴火直後に世界中で見られた230秒と270秒の長周期表面波の起源が大気と固体地球の共鳴現象であることを国内外の学会で発表した。また、2011年1月に発生した九州霧島火山新燃岳の噴火では爆発的噴火が発生し、近隣の構造物の窓ガラスなどが割れる被害が発生した。これら強力な空振現象を観測するため、4カ所(地震研究所霧島火山観測所2月3日、霧島市役所霧島総合支所3月17日、烏帽子観測点3月17日、大幡観測点4月8日)にMB2005を新たに設置して観測を開始した。
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