近年の海面水位上昇による沿岸水の滞留時間の長期化問題と生態系への影響

2011 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 21340147
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 地質学
• 研究機関: 島根大学
• 研究代表者: 野村 律夫 島根大学, 教育学部, 教授 (30144687)
• 研究分担者: 入月 俊明 島根大学, 総合理工学部, 教授 (60262937) ; 井上 睦夫 金沢大学, 環日本海域研究センター, 助教 (60283090) ; 瀬戸 浩二 島根大学, 汽水域研究センター, 准教授 (60252897) ; 辻本 彰 島根大学, 教育学部, 助教 (60570554)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• キーワード: 海面水位変動 / 環境放射能 / ラジウム同位体 / 滞留時間 / 汽水域 / 沿岸生態系

研究概要

閉鎖性海跡湖の水の動態を環境放射であるラジウム・ラドン同位体を使って明らかにすることができた。また,湖水の滞留時間を求めることができ,環境評価の基準としての有効性を確認した。しかし,複雑な環境要因が混在する沿岸水域では,γ線装置による測定において分析試料の検数に限界があることも確認された。沿岸水が閉鎖性海跡湖へ及ぼす影響については,有孔虫群集から確認できるが,水の滞留時間と有孔虫生態系との間には明確な相関が求められなかった。仮説に反して,沿岸水の影響は活発化している可能性がある。

研究成果

• [雑誌論文] A foraminiferal proxy record of 20th century sea-level rise in the Manukau Harbour (2012)
  • 著者名/発表者名: Grenfell, H. R., Hayward, B. W., Nomura, R. and Sabaa, A.
  • 雑誌名: Journal of New Zealand Marine and Freshwater Research 巻: 63 ページ: 370-384
  • 査読あり
• [雑誌論文] 兵庫県播磨灘北部沿岸域における過去数百年間の珪藻群集と海洋環境の変化 (2011)
  • 著者名/発表者名: 吉岡薫・廣瀬孝太郎・入月俊明・河野重範・野村律夫・後燈明あすみ・岩井雅夫
  • 雑誌名: 第四紀研究 巻: 51 ページ: 103-115
  • 査読あり
• [雑誌論文] Lateral variation of^<134> Cs and^<137> Cs concentrations in surface seawater in and around the Japanese Sea after the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant accident (2011)
  • 著者名/発表者名: Inoue, M. Kofuji, H., Nagao, S., Yamamoto, M., Hamajima, Y., Yoshida, K., Fujimoto, K., Takeda, T. Isoda, Y.
  • 雑誌名: Journal of Environmental Radioactivity 巻: 109 ページ: 45-51
  • 査読あり
• [雑誌論文] ^<134> Cs and^<137> Cs activities in coastal seawater along Northern Sanriku and Tsugaru Strait, northeastern Japan (2011)
  • 著者名/発表者名: Inoue, M., Kofuji, H., Hamajima, Y., Nagao, S., Yoshida, K. and Yamamoto, M.
  • 雑誌名: Journal of Environemental Radioactivity
  • DOI: DOI:10.1016/j.jenvrad.2011.09.012
  • 査読あり
• [雑誌論文] The influences of various anthropogenic sources of deterioration on meiobenthos(Ostracoda) over the last 100 years in Suo-Nada in the Seto Inland Sea, southwest Japan (2011)
  • 著者名/発表者名: Irizuki, T., Takimoto, A., Sako, M., Nomura, R., Kakuno, K., Wanishi, A. and Kawano, S.
  • 雑誌名: Marine Pollution Bulletin 巻: 62 ページ: 2030-2041
  • 査読あり
• [雑誌論文] 島根県佐陀川に記録されたAmmoniaイベント (2011)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・河野重範・辻本彰
  • 雑誌名: Laguna(汽水域研究) 巻: 18号 ページ: 1-12
  • 査読あり
• [雑誌論文] Foraminiferal assemblages response to anthropogenic influence and parallel to decadal sea-level changes over the last 70 years in Lake Kugushi (2011)
  • 著者名/発表者名: Nomura, R. and Kawano, S.
  • 雑誌名: Quaternary International 巻: 230 ページ: 44-56
  • 査読あり
• [雑誌論文] 山口県周防灘北東部笠戸湾周辺における現生貝形虫群集と海洋環境 (2010)
  • 著者名/発表者名: 入月俊明・伊藤久代・吉岡薫・河野重範・野村律夫・田中裕一郎・佐古恵美
  • 雑誌名: 島根大学地球資源環境学研究報告 巻: 29巻 ページ: 11-20
• [雑誌論文] High tide dispersion of marine benthic foraminifera into brackish waters : implications for dispersion processes during sea-level rise (2010)
  • 著者名/発表者名: Nomura, R., Seto, K. and Tsujimoto, A.
  • 雑誌名: Laguna(汽水域研究) 巻: 17号 ページ: 15-21
  • 査読あり
• [雑誌論文] γ線測定装置2機種によるRa同位体の測定と相互利用 (2010)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・中村光作
  • 雑誌名: 島根大学教育学部紀要(自然科学) 巻: 44号 ページ: 121-124
• [雑誌論文] Response of abyssal benthic foraminifera to mid-Oligocene glacial events in the eastern Equatorial Pacific Ocean(ODP Leg 199) (2010)
  • 著者名/発表者名: Takata, H., Nomura, R. and Khim, B.-K.
  • 雑誌名: Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology 巻: Vol.292 ページ: 1-11
  • 査読あり
• [雑誌論文] Seasonal variation of 228Ra/226Ra ratio in surface water from the East China Sea and the Tsushima Strait (2010)
  • 著者名/発表者名: Inoue, M., Nakano, Y., Yoshida, K., Yoko Kiyomoto, Y., Kofuji, H., Hamajima, Y. and Yamamoto, M.
  • 雑誌名: Journal of Oceanography 巻: Vol.66, No.3 ページ: 425-428
  • 査読あり
• [雑誌論文] 兵庫県相生市沖の播磨灘北部における現生貝形虫群集と環境要因との関連 (2009)
  • 著者名/発表者名: 入月俊明・後燈明あすみ・河野重範・吉岡薫・野村律夫
  • 雑誌名: 島根大学地球資源環境学研究報告 巻: 27巻 ページ: 1-9
• [雑誌論文] 中海湖心部における湖底の水中映像(その5):冬季から春季の季節変化時における湖底の動態 (2009)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・瀬戸浩二・高田裕行
  • 雑誌名: Laguna(汽水域研究) 巻: 16号 ページ: 19-45
  • 査読あり
• [雑誌論文] Brackish water thecamoebians as an indicator of sea-level changes in Lake Koyama-ike, Tottori Prefecture, southwest Japan, over the last 60 years (2009)
  • 著者名/発表者名: Nomura, R., Kawano, S. and Yajima H.
  • 雑誌名: The Quaternary Research 巻: Vol.48 ページ: 305-320
  • 査読あり
• [雑誌論文] Foraminiferal responses to flood events, human activitiesand sea-level changes in brackish Lake Jinzai (2009)
  • 著者名/発表者名: Nomura, R. and Roser, B. P.
  • 雑誌名: The Quaternary Research 巻: Vol.48 ページ: 321-338
  • 査読あり
• [学会発表] "Anthropocene"の有孔虫群集が意味すること:京都府北部・久美浜湾の再訪 (2012)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫
  • 学会等名: 日本古生物学会第161回例会
  • 発表場所: 群馬県立自然史博物館(群馬県富岡市)
  • 年月日: 2012-01-21
• [学会発表] 宍道湖の湖水の酸性化問題 (2012)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・河野重範・辻本彰
  • 学会等名: 汽水域研究会2012年大会・島根大学汽水域研究センター第19回新春恒例汽水域研究発表会合同研究発表会
  • 発表場所: 松江市島根県民会館
  • 年月日: 2012-01-08
• [学会発表] 瀬戸内海児島湾における現生底生有孔虫(メイオベントス)の分布と近年の環境変化 (2012)
  • 著者名/発表者名: 辻本彰・野村律夫・福田賢一・河野重範
  • 学会等名: 汽水域研究会2012年大会・島根大学汽水域研究センター第19回新春恒例汽水域研究発表会合同研究発表会
  • 発表場所: 松江市島根県民会館
  • 年月日: 2012-01-08
• [学会発表] ラジウム同位体による中海・本庄工区の湖水の滞留時間 (2012)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫
  • 学会等名: 汽水域研究会2012年大会・島根大学汽水域研究センター第19回新春恒例汽水域研究発表会合同研究発表会
  • 発表場所: 松江市島根県民会館
  • 年月日: 2012-01-07
• [学会発表] Significance of river sediments on aquatic organisms in coastal lagoon (2011)
  • 著者名/発表者名: Nomura, R., Tsujimotoa, A., Kawano, S.
  • 学会等名: LOICZ(Land-Ocean Interactions in the Coastal Zone
  • 発表場所: Yantai, China
  • 年月日: 20110912-15
• [学会発表] 中海本庄水域における排水機場跡地を利用した潮通しの効果と物質輸送 (2011)
  • 著者名/発表者名: 瀬戸浩二・山口啓子
  • 学会等名: 日本陸水学会第76回大会(松江大会)
  • 発表場所: 島根大学
  • 年月日: 2011-09-25
• [学会発表] 有孔虫群集からみた宍道湖の環境変動(再検討) (2011)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・河野重範・辻本彰
  • 学会等名: 日本地質学会第118年学術大会
  • 発表場所: 茨城大学
  • 年月日: 2011-09-11
• [学会発表] 岡山県児島湾奥部のメイオベントス(貝形虫・有孔虫)群集と内湾環境 (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野重範・辻本彰・野村律夫・福田賢一・入月俊明
  • 学会等名: 日本地質学会第118年学術大会
  • 発表場所: 茨城大学
  • 年月日: 2011-09-11
• [学会発表] 瀬戸内海児島湾における最近の底生有孔虫群集の変化 (2011)
  • 著者名/発表者名: 辻本彰・野村律夫・福田賢一・河野重範
  • 学会等名: 日本地質学会第118年学術大会
  • 発表場所: 茨城大学
  • 年月日: 2011-09-11
• [学会発表] 岡山県児島湾におけるラジウム同位体を利用した水塊の動きと有孔虫群集(メイオベントス)の分布 (2011)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・辻本彰・河野重範・福田賢一
  • 学会等名: 瀬戸内海研究フォーラムin大分瀬戸内海研究会議
  • 発表場所: 大分市コンパルホール
  • 年月日: 2011-08-18
• [学会発表] 汽水湖の有孔虫と湖水の滞留時間(予察) (2011)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・小藤久毅・井上睦夫・河野重範・辻本彰
  • 学会等名: 日本古生物学会2011年年会・総会
  • 発表場所: 金沢大学
  • 年月日: 2011-07-03
• [学会発表] 近年の内湾貝形虫の群集変化と水質・底質との関連性-周防灘を例として- (2011)
  • 著者名/発表者名: 入月俊明・滝本紋子・佐古恵美・野村律夫・角野浩二・和西昭仁・河野重範
  • 学会等名: 日本古生物学会2011年年会
  • 発表場所: 金沢大学
  • 年月日: 2011-07-03
• [学会発表] 有孔虫群集からみた密度流拡散装置の閉鎖性沿岸水域への影響評価の概要 (2011)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・中村光作・辻本彰・瀬戸浩二
  • 学会等名: 日本古生物学会第160回例会
  • 発表場所: 高知大学(高知県)
  • 年月日: 2011-01-29
• [学会発表] ラジウム同位体を利用した湖水の滞留日数 (2011)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・中村光作・辻本彰・瀬戸浩二
  • 学会等名: 汽水域研究会2011年大会・島根大学汽水域研究センター第18回新春恒例汽水域研究発表会
  • 発表場所: くにびきメッセ(松江市)
  • 年月日: 2011-01-09
• [学会発表] 兵庫・岡山県境周辺の播磨灘沿岸域における貝形虫(甲殻類)の時系列変化 (2011)
  • 著者名/発表者名: 入月俊明・後燈明あすみ・白澤唯・吉岡薫・河野重範・野村律夫
  • 学会等名: 汽水域研究会2011年大会・島根大学汽水域研究センター第18回新春恒例汽水域研究発表会
  • 発表場所: くにびきメッセ(松江市)
  • 年月日: 2011-01-09
• [学会発表] Opening of the closed water area and the change of 228Ra/226Ra ratios in brackish Lake Nakaumi, southwest Japan (2010)
  • 著者名/発表者名: Nomura, R., Nakamura, K., Seto, K., Inoue, M. and Kofuji, H.
  • 学会等名: Environmental Radioactivity. New Frontiers and Developments-
  • 発表場所: Roma, Italy
  • 年月日: 20101025-27
• [学会発表] Spatial distributions of 226Ra, 228Ra, 228Th, and 137Cs in the southwestern area of the Sea of Okhotsk (2010)
  • 著者名/発表者名: Inoue, M., Yoshida, K., Minakawa, M., Kofuji, H., Nagao, S., Hamajima, Y., Shiomoto, A. and Yamamoto, M.
  • 学会等名: Environmental Radioactivity. New Frontiers and Developments-
  • 発表場所: Roma, Italy
  • 年月日: 20101025-27
• [学会発表] 環境地質学的視点から見た湖山池:時間と環境を記録する堆積物の効用 (2010)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫
  • 学会等名: 平成22年度自然生態系の再生による水質浄化研究会
  • 発表場所: ワシントンホテル(鳥取市)
  • 年月日: 2010-12-21
• [学会発表] 汽水域における過去半世紀の有孔虫群集の変化と水位との関係 (2010)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・中村光作・辻本彰・河野重範・高田裕行
  • 学会等名: 日本地質学会第117年学術大会
  • 発表場所: 富山大学(富山県)
  • 年月日: 2010-09-19
• [学会発表] 周防灘北部笠戸湾における最近の貝形虫群集と環境の変化 (2010)
  • 著者名/発表者名: 入月俊明・伊藤久代・河野重範・吉岡薫・佐古恵美・野村律夫
  • 学会等名: 日本地質学会第117年学術大会
  • 発表場所: 富山大学(富山市)
  • 年月日: 2010-09-19
• [学会発表] 密度流拡散装置が閉鎖性沿岸水域の有孔虫群集へ与えた影響評価の概要 (2010)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・辻本彰・中村光作・福田賢一
  • 学会等名: 日本古生物学会2010年年会・総会
  • 発表場所: 筑波大学(茨城県)
  • 年月日: 2010-06-12
• [学会発表] 瀬戸内海周防灘中西部における現生貝形虫群集の最近の変化 (2010)
  • 著者名/発表者名: 入月俊明・滝本紋子・河野重範・野村律夫
  • 学会等名: 日本古生物学会2010年年会
  • 発表場所: 筑波大学(茨城県)
  • 年月日: 2010-06-12
• [学会発表] 河川汽水域にみる生態系の人為的撹乱: Haplophragmoides(有孔虫)の盛衰 (2010)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・辻本彰・中村光作・高田裕行・倉田健悟
  • 学会等名: 日本古生物学会第159回例会
  • 発表場所: 滋賀県立琵琶湖博物館
  • 年月日: 2010-01-30
• [学会発表] 福井県久々子湖の湖底堆積物に記録された近年の海水準変動の複合要因 (2010)
  • 著者名/発表者名: 河野重範・野村律夫・入月俊明
  • 学会等名: 汽水域研究会2010年大会汽水域研究センター第17回新春恒例汽水域研究発表会
  • 発表場所: (松江市)松江テルサ
  • 年月日: 2010-01-10
• [学会発表] 朝酌川(大橋川支流)におけるメイオベントスが示す近年の河床環境の変化 (2010)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・中村光作・辻本彰・高田裕行・倉田健悟
  • 学会等名: 汽水域研究会2010年大会汽水域研究センター第17回新春恒例汽水域研究発表会
  • 発表場所: (松江市)松江テルサ
  • 年月日: 2010-01-10
• [学会発表] 大阪湾における人為的改変の現状と課題～有孔虫遺骸群集からみたベントス生態系の応答～ (2010)
  • 著者名/発表者名: 辻本彰・廣瀬孝太郎・安原盛明・山崎秀夫・野村律夫・吉川周作
  • 学会等名: 汽水域研究会2010年大会汽水域研究センター第17回新春恒例汽水域研究発表会
  • 発表場所: (松江市)松江テルサ
  • 年月日: 2010-01-09
• [学会発表] 瀬戸内海播磨灘・周防灘における人為的改変の現状と課題:メイオベントス(貝形虫と有孔虫)の分析結果 (2010)
  • 著者名/発表者名: 入月俊明・辻本彰・吉川周作・河野重範・後燈明あすみ・吉岡薫・伊藤久代・滝本紋子・野村律夫
  • 学会等名: 汽水域研究会2010年大会汽水域研究センター第17回新春恒例汽水域研究発表会
  • 発表場所: (松江市)松江テルサ
  • 年月日: 2010-01-09
• [学会発表] 中海本庄水域の堤防開削に伴うメイオベントスの変化 (2010)
  • 著者名/発表者名: 高田裕行・入月俊明・瀬戸浩二・松本香織・砥上政隆・小草宏樹・野村律夫
  • 学会等名: 汽水域研究会2010年大会汽水域研究センター第17回新春恒例汽水域研究発表会
  • 発表場所: (松江市)松江テルサ
  • 年月日: 2010-01-09
• [学会発表] 環境放射能を利用した水塊の動態 (2010)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・中村光作・辻本彰・瀬戸浩二
  • 学会等名: 汽水域研究会2010年大会汽水域研究センター第17回新春恒例汽水域研究発表会
  • 発表場所: (松江市)松江テルサ
  • 年月日: 2010-01-09
• [学会発表] Preliminary reports on the seasonal variations of 228Ra/226Ra ratios in the closed area of brackish Lake Nakaumi, southwest Japan (2009)
  • 著者名/発表者名: Nomura, R. Nakamura, K., Tsujimoto, A., Seto, K., Inoue, M., and Kofuji, H.
  • 学会等名: International Workshop on Low-level Measurement of Radionuclides and Its Application to Earth and Environmental Sciences
  • 発表場所: (金沢市)金沢大学
  • 年月日: 2009-11-05
• [学会発表] Changes of coastal lagoon environment with progressive global warming : Different response of brackish organisms to sea level rise during the latter half of 20th century (2009)
  • 著者名/発表者名: Nomura, R. and Kunii, H.
  • 学会等名: Symposium of the International Society of Limnology
  • 発表場所: Nanjing, China
  • 年月日: 2009-10-24
• [学会発表] Distribution of modern benthic foraminifera in the Ohashi River, southwest Japan and its application to the fossil fauna in the Lake Shinji. Nakaumi system during the last century (2009)
  • 著者名/発表者名: Takata, H., Seto, K., Kurata, K., Nomura, R. and Khim, B.-K.
  • 学会等名: 日本地質学会第116年学術大会
  • 発表場所: 岡山理科大
  • 年月日: 2009-09-05
• [学会発表] 中海の閉鎖性水域内外のラジウム放射能 (2009)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・中村光作・瀬戸浩二・井上睦夫
  • 学会等名: 日本地質学会第116年学術大会
  • 発表場所: 岡山理科大
  • 年月日: 2009-09-05
• [学会発表] 中海・宍道湖における1980年代の有孔虫群集について (2009)
  • 著者名/発表者名: 野村律夫・中村光作・辻本彰・高田裕行・倉田健悟
  • 学会等名: 日本古生物学会第158回例会
  • 発表場所: 千葉大学
  • 年月日: 2009-06-28
• [備考]
  • URL: http://www.ipc.shimane-u.ac.jp/earth/